保育方針
子どもたちの健全な成長のために、家庭・地域社会と協力して日々最善を尽くします。
子ども一人一人の発達過程に応じた保育を大切にしていきます。
子ども主体の保育を実現するために、職員の資質と能力を高めます。
保育目標
健全な心身と豊かな人間性を育む。
豊かな感性や表現力を養う。
友だちと関わる中で協同性を培う。
社会生活との関わりを大切にする。
心の土台づくり”を大切に
子どもは自ら育つ力をもっています。 一人一人の子どもの成長に合わせて関わっていくことで、子どもの心はのびのびと育っていきます。
物に触ったり、なめたりすることで、冷たい、熱い、フワ フワ、ゴツゴツといった感覚を感じとっています。こういった感触の他 に、見る、聞く、味わう、匂いをかぐといった感覚・感性をフルに活動させています。 特に、土の感触、草花の香り、鳥の鳴き声など、自然から感じられる ことは数限りなくあります。感覚・感性で体験したことを、子どもたちはどんどん吸収していきます。
こうした乳幼児期のたくさんの体験が、豊かな感性や心を育む基礎になります。
何よりも大切なことは、やった結果だけではなく、経験したプロセス(過程)に注目し、子どもが楽しんでいることを 一緒に感じ、楽しみ、喜ぶことです。一緒に同じ遊びをして楽しむことは、子どもの興味を広げたり、好奇心 を育んだりする大切なかかわりとなります。
今、興味関心のある対象を子ども自ら発見できるための選択の可能性を、なるべく豊富に与えてあげること。そのような機会や場所をたくさん体験できるような保育を大切にしています。
学び
【戸外活動で思いっきり遊ぶ!】
園内では経験出来ない自然環境や開放的な空間で、さらなる遊びを広く深く展開していくことを楽しみます♪
動植物にふれて生命を感じ、命の大切さを知るきっかけにもなります。砂場では、いろいろなものを作って遊びながら、想像力を働かせています。砂に水を含ませて泥を作り、崩れないトンれるを作るなど、イメージを膨らませながら想像する力も育まれます。
表現
【リズムを感じて楽しく自己表現する!】
リトミックを取り入れ、ピアノの音に親しんだり、楽器に触れたり、一緒に歌ったり、手遊びなどを通して、
「リズムに合わせて体を動かす楽しさ♪」「歌う楽しさ♪」「表現する楽しさ♪」を感じながら、自己表現力やリズム感を育みます。
感性
【個々の才能を引き出す!】
手や指先を使う微細運動は、脳細胞を刺激し集中力を培うことができます。
また、想像力そして創造力という2つの「そうぞう」力を育み、子どもたちの自由なイマジネーションや
クリエーションの才能を引き出します。
毎月、さまざまな素材に触れ、五感で楽しめるように保育の中に取り入れています。
言葉
【コミュニケーション能力を引き出す!】
「絵本」はコミュニケーション能力に必要不可欠なものです。「絵本」の読み聞かせを積極的に取り入れて、たくさんの言葉に触れることが出来るようにし、子どもたちのコミュニケーション能力向上に努めています。遊びを通して楽しく「絵本」に興味や関心を持ち、自ら読みたい!読める喜びを感じることができるように行っています。
★毎月お話ボランティアの方にも、読んでいただく機会を設けいています。